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米国ベンゾジアゼピンの歴史


1950年代 最初のベンゾジアゼピン系薬品が開発され発売
1960年代 製薬会社の安全という主張に対し、FDAには離脱症状に関わる報告が寄せられ始めた。FDAは、聴聞会を開いたがアンフェタミンやバルビツール酸系に課したような法的規制は敷かなかった。
1975年 米司法省がベンゾジアゼピンを、規制物質法スケジュールⅣ薬物に分類するよう要請したことにより、市民に対しベンゾジアゼピンの危険性が明らかになった。200万人のアメリカ人がベンゾジアゼピンに依存している言われ、その数は国内のヘロイン患者の4倍に上った。フォード大統領夫人もその一人で担当医ジョセフ・バーシュは、トランキライザー(抗不安薬)の乱用は「アメリカ最大の健康問題」だと述べた。
1976年 エドワード・ケネディ上院議員はベンゾジアゼピンの危険性に関し、公聴会で「ベンゾジアゼピンは、治療と回復が至って難しい依存性と中毒性という悪夢をもたらした」と発言した。ホワイトハウス薬物政策局と国立薬物乱用研究所は、学術文献を検討した末、ベンゾジアゼピンの睡眠促進効果は2週間以上続かないとの結論を下した。続いて英国医薬品評価委員会もベンゾジアゼピンの抗不安作用は4か月以上持続しないことを確認した。同委員会は、「ベンゾジアゼピン療法を行う患者は入念な選定と監視が必要であり、短期的使用に限って処方すべき」と提言した。
しかし、米国における1975年の処方数1億3000万件から1980年には7100万件へと減ったが、その後、処方数は減らず2007年8300万件と減っていない。

*日本の一人当たりのベンゾジアゼピン消費量は、抗不安薬で米国と同等、睡眠薬では8倍以上(2007-2009)
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  1. 2014/01/27(月) 00:32:39|
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