被害者にならない為の知識-精神薬を学ぶ-

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人間の成長と自律神経

子供は副交感神経優位で育つ

 子供は、副交感神経優位の状態で成長します。副交感神経優位の状態で子供は様々な細菌や毒物から身を守るようにできており、成長の過程で様々な免疫を獲得していきます。副交感神経優位で発症する病気の代表が喘息やアトピーといったアレルギー症状です。アレルギー反応は副交感神経配下での免疫系の過剰反応によって引き起こされます。小児ぜんそくやアトピーの多くが大人になると自然に治るのは、成長すると大人の体が交感神経優位に切り替わるためです。また子供が良く寝るのは、成長に必要なホルモンが分泌される為にも、知能が発達する為にも十分な睡眠が必要であるためです。そのためには副交感神経優位である必要があるのです。ADHD治療で使用される覚せい剤(コンサータ、ストラテラ)は、強力な交感神経刺激剤ですから、常用すると成長が阻害されます。結果としてこれらの薬を服用する子供は、同年代の子供に比べ身体の成長が遅れると共に知能の発達も遅れ、交感神経刺激によるイライラや攻撃性が現れるのは、交感神経が人工的に刺激されることになるからです。
 子供が健全に育つためには、夜には安心して良く睡眠がとれ、ゆっくりと食事を採る環境が必要で、昼には活発に遊ぶことで、様々な免疫を獲得し、丈夫な大人へと成長するということです。いわゆる思春期とは自律神経バランスが子供から大人に変わる過程です。思春期の問題の多くは、病気ではなく、まさに大人になるための正常な反応に過ぎません。成育環境に問題がなければ待つことも重要です。自律神経経年変化


産後うつの正体

 女性が妊娠をすると、女性の体は胎児の成長につれて、より多くの栄養を運ぶために、血流を高めるように徐々に交感神経優位に変化していきます。妊娠後の女性の体に変化は、自律神経バランスの変化ということもできます。
 出産を迎えると、女性の体からいきなり胎児が居なくなります。この際、出産した女性は、目的の胎児が居なくなるにも関わらず、交感神経優位の状態にさらされることになります。この交感神経優位の状態から、元に戻るためには約1か月必要となります。この間、十分な休養を取ることが出来なければ、中々、交感神経優位の状態が解消されないということになります。産後の肥立ちが悪いというのも、この交感神経優位の状態が続くことといえます。少なくとも産後1か月は、周囲のサポートの元で十分に休養することが、自律神経バランスの回復に必要です。
 こうした女性にとっては、ある当たり前の産後の不調を『産後うつ』と捉え、交感神経優位に誘導する抗うつ薬や抗不安薬を投与することは、自律神経のバランスをさらに悪化させることになります。
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  1. 2014/11/12(水) 12:06:38|
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